2012年2月13日月曜日

熱海~伊豆旅行記 その三

翌朝、朝食を済ませた後さぁ出発です!


行き当たりばったりの旅の醍醐味。地元の方に観光すべき場所を教えてもらいます。


まずはホテルのフロントで、熱海梅園が良いよ!との情報を入手。


日本一早咲きと言われる熱海の梅が見れるとのこと。


しかし今年は開花が遅かったらしく、私たちが行った時はまだ数本が花を咲かせたくらいでした。


きれいな梅の花を!とはいきませんでしたが、広い敷地内を散策したり、頂上?の足湯に浸かり、品の良い老夫妻と何気ない会話。聞くところによると、その昔、新潟に住んでいたことがあるとおっしゃってました。しかも私の母の実家の近くに!


今は鎌倉にお住まいとのことでしたが、不思議な縁を感じ、ホッコリした瞬間でした。


心も体も温まりもうすっかり観光気分です。その証拠に、みやげ屋でなぜかハチミツを買いましたからね。




さて次なる目的地のため、情報を熱海梅園の方から入手。


目指すは熱海城


「お子さんも楽しめますよ!」とのお言葉と熱海城の割引券をいただきました。


由緒正しい歴史的建造物といったものではなく、お城の形をした博物館?的な建物とのことで、見た時の正直な感想は(、、、、、あやしい…)。


しかし、いざ中へ入ってみると子供から大人まで楽しめる展示品や体験コーナー、はたまた地下には無料ゲームコーナーはあり~の、海を眺めながらの足湯(また)があり~ので思いの他、楽しめました!


館内には一風堂というお店があり、テレビや雑誌でご存知の方も多いとは思いますが、真庭一郎さんという方がいらっしゃいます。


この方は米1粒の中に100文字を書いてしまうというお方!


その技はとても繊細で、見て真似を出来るようなシロモノではありません。


実際に何人もお弟子さんをとられたとのことですが、誰も真似を出来ずに辞めていかれたとのことです。(ご本人談)


「私でお終い。」


そうおっしゃる目が誇らしげにも、寂しげにもみえました。









続く



SATO